区内には指定文化財としてはなっていないものの、数百年にわたる歴史と伝統をもつ神社仏閣等の自然と文化が融合した施設がまだ残っております。これらは地域の財産であるばかりでなく、子どもに対する情操教育や世代間交流の場として代々脈々と受け継がれ守られてきたものです。ですがこれらの施設周辺、例えば赤塚氷川神社、成増の菅原神社、徳丸の北野神社など、都内ではめずらしい参道が残っている地域でも、区道が参道を横切り、施設と歩行者双方が自動車から保護されていない状況にある。
人々の交通安全、歴史施設を通した子どもへの情操教育、文化財としての観光産業振興、様々な視点から見ても何らかの対応が必要であります。対策を求めます。