夏の恒例行事となった『ゴーヤ収穫祭・2011』が今年もホテルカデンツァ光が丘で開催され、約120名が集い、真夏の夜のひとときを過ごしました。
第一部では、ご来賓の下村博文代議士、菅東一都議会議員、小川けいこ練馬区議会議長からご挨拶を頂戴しました。自民党東京都連でも大変お世話になっている小川区議は、「板橋と練馬はお隣同士の兄弟区であります。練馬区役所には現在、あずまお議員から分けていただいたゴーヤの苗がぐんぐん成長し、立派な緑のカーテンができています。このゴーヤを一つのきっかけとして、今後も良き交流を広げてゆきたいと願っています」とコメントして下さいました。
その後、あずまお議員が「緑のカーテンレポート2011」を発表。映像を使ってゴーヤの成長記録を報告しました。もうベテランの方もいるものの、あらためてゴーヤの育て方や、カーテンの効果や役割についてポイントをまとめておさらいしました。また、元気なカーテンと夏バテカーテンの比較や、カーテンの内側と外側の温度の違いに着目し独自に行った実験結果なども報告しました。
最後に、現在あずまお議員が委員長を務める東京青年会議所板橋区委員会などが中心となって作成している「防災マップ」を紹介。ゲリラ豪雨が頻繁に起こる昨今、荒川が氾濫した場合の避難所の確保やその方法、緊急時の対処方法の確立、道路整備などを反映させた地図の早期完成に向けて、区民環境委員の委員長でもあるあずまお議員は、積極的に災害対策に取り組んでいることを報告しました。
ディナータイムでは、地元成増で育てたゴーヤをふんだんに使ったスペシャル料理がふるまわれました。石川総料理長自らマイクをとり、メニューを紹介。ゴーヤのサラダ、ゴーヤの天ぷら、ゴーヤ―チャンプルなど、様々なゴーヤ料理に舌つつみしました。
第二部では、お待ちかねスペシャルゲストによる歌とピアノの弾き語りライブが行われました。名古屋を中心に活動されているタンゴシャンソン歌手のなかしに陽子さんが、透き通る歌声、情熱的なタンゴ、心に響くシャンソンなどを次々に披露。震災復興へ祈りを込めて、上を向いて歩こう、ふるさとなどを参加者と共に歌い、会場がひとつになりました。
短い時間の中で、ゴーヤ盛り沢山のひとときを過ごすことが出来ました。ご参加下さった方々、ご協力ありがとうございました。まだまだ残暑厳しい日が続いています。収穫したゴーヤを食べて、元気に夏を過ごしましょう。そして、来年もまた一緒に緑のカーテンを作って節電と緑化・環境保全に努めましょう。